クローン病や潰瘍性大腸炎の食事|油について

1)リノール酸系の脂質を減らすことが重要です。リノール酸系n-6系 :種子、植物油(紅花油、ひまわり油、コーン油、大豆油、ブドウ種子油など)、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、動物性食品などに含まれる。特徴として以下の点が挙げられます。・人間の体内では作ることはできないが、油として摂取しなくても主食・卵などで十分補給可能。・血栓性疾患(心筋梗塞・脳梗塞)の増加原因しています。

成分栄養剤による栄養療法

クローン病では栄養療法を行うと、栄養状態がよくなるだけではなく、炎症がよくなるなどの治療効果がみられます。栄養療法に用いられる成分栄養剤の特徴は、たんぱく質や糖質がすぐにでも吸収できるまでに消化された形になっており、腸管に負担をかけずに消化吸収され低栄養状態を改善できる、エネルギー源はほとんど糖質であり、脂肪分が少ないことなどがあげられます。・成分栄養剤の治療効果1.アミノ酸効果説: クローン病の発症原因の一つに免疫反応の異常説があります。この説によると、クローン病は体内の免疫反応が亢進しており、通常では異物としない食物中のたんぱく質を異物と認識し腸管内に炎症性の物質が分泌され、腸管が炎症を起こすと考えられています。 成分栄養剤ではたんぱく質の代わりにアミノ酸を使用しているので、免疫の過剰反応は少ないと言われています。