CDAI スコアーとは

CDAI スコアー(Chrohn’s Dease Activity Index)とはクローン病の活動状況を判断する国際判断基準で、1 週間の日記が必要でありさらに計算も複雑である。

簡略されたスコアーとして簡易版クローン病活動指数(Harvery -Bradshaw score) がある。これは、5 項目について1 日で判定計算するものです。

CDAI150 以下を非活動期と定義し、450 以上:非常に重症とされている。CDAI スコアーは、100-500 の間のようです。

両方ともクローン病の病状を客観的に求め、統計的に分析をしたり、文献発表等で有効性を述べる時に使用されますので医師としては必須の項目ではあるが患者としてはあまり意識する項目ではない。患者として病状を理解しやすいのは、指数化されたものより簡易項目(体重減少,下痢)、CRP、Hb、アルブミン値、熱、等の現在の数値と推移を押さえておけば良いでしょう。
CDAI スコアーの求める項目

1. 過去1 週間の軟便または下痢の回数  :  ×2
2. 過去1 週間の腹痛             :  ×5
    (0=なし、 1=軽度、 2=中程度、3=重度)
3. 過去1 週間の主観的な一般状態     :  ×7
  (0=良い、1=わずかに少し調子悪い、2=悪い、3=かなり悪い、4=最悪)
4. 患者が現在持っている下記の項目数 :   x20

1)関節炎/関節痛
2)紅彩炎/ブドウ膜炎
3)結節性紅斑/壊死性膿皮症/アフタ性口内炎
4)裂肛、痔瘻(ジロウ)または肛門周囲膿瘍
5)その他の瘻孔
6)過去1 週間37.8 度以上の発熱

5.下痢に対してロペミンなどの下痢止めの服用 :  x30
  (0=いいえ 1=はい)
6. 腹部腫瘤 :  x10
   (0=なし、0.4=疑わしい、 1=あり)
7. ヘマトクリット値(Ht) :  x6
8 体重:標準体重: 100(1-体重/標準体重)

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