さ~
- しそオイル
- N3系のオイルを使用しており、N6(通常の脂肪)の悪影響を中和する効果があるが一方高価であるのと、すぐに酸化するという欠点を持つ。加熱による酸化が気になる方はドレッシングとして脂肪供給源にされるなら良いかも?しれない。
- サイトカイン
- ホルモン様の低分子量のタンパクで各種の細胞から分泌され、これにより免疫反応の強さと期間が調節されている。
サイトカインと言われる物質は炎症や細胞の増殖時に分泌されるホルモンである。cytokine ★
- サラゾピリン
- 従来からIBDに使用されていた薬。副作用もある。しかし現在も使用している施設は多い。潰瘍性大腸炎ではペンタサは大腸に到達するまでに半分ほど吸収されるのでサラゾピリンを処方しているケースもある。もしクローン病でこの薬が出るようだったら病院を変えた方がいいかもしれません。★
- シアル酸
- クローン病の再燃率の目安に血中シアル酸の測定が優れている。90以上が再燃、80台であれば軽度再燃、70台であれば緩解と評価する。クローン病の再燃率の目安に血中シアル酸の測定が優れている。 IBDでこの値を見るDrもいるがCRPの検査項目で再燃の判断は出来るのであまり一般的ではない。★
- シクロスポリン
- 免疫抑制剤の一つ。抗原やリンパ球からのリンホカインの産生を抑制する。ヘルパーT細胞の作用を抑制する。効果発現が早くステロイドが効かない場合にも有効だが高い血中濃度が必要であり、腎毒性を生じる可能性がある。副作用として、知覚異常、多毛症、振戦(異常なふるえ)、消化器症状、腎障害など。 抵抗力が落ちるので風邪を始めあらゆる菌に対して感染しやすい。様々な合併症を併発する可能性があるのでよほどのことがない限り投与したくない薬の一つである。cyclosporin ★
- シリンジ
- 針のついていない注射筒の部分。最近は、輸液ライン用(赤色)と経腸栄養用(黄色)と色分けされたり、接続を間違えないよう形状を変えたタイプが増えてきた。
- シートン法(Seton法)
- セトン(seton)は串線(かんせん)といい、洞や瘻孔を形成させるために皮下組織や膿胞に通す束糸のこと。ガーゼの細長い切れ端、長い鋼線またはその他の材料のこと。痔瘻(ジロウ)の瘻管(ロウカン)に絹糸、ワイヤー、ゴムバンド、ペンローズドレーンなどを通し持続的に膿を外に出す。難治痔瘻(ジロウ)に対して長期的にドレナージをすると痛みの緩和およびや発熱の防止に効果的。★
- スキップ・リィジョン
- クローン病独特の潰瘍パターンで病変が飛び飛びにある状態。
- ステロイドパルス療法
- メチルプレドニゾロン(ステロイド)を1,000mgを点滴静注し3日間続ける治療法。ステロイドを大量に一気に注射するためにそう呼ばれる。UCの急性期の治療法の1つである。パルス療法をやっても効果がない場合は、白血球除去療法を試みる。それでも無効な場合は外科手術の対応となる。ステロイドの投与量が多くなりすぎると手術自体が難しくなる。
- ステロネマ
- ステロイドを直接直腸もしくは、S状結腸までチューブで挿入し注入する薬。病変部位に直接するため効果は高いとされているが反面薬が到達する距離が限られている。ステロイドは、口から飲むのに比べ格段に少ないとされているが副作用の声は多い。
- ストーマ(人工肛門、人工膀胱)
- 直腸および肛門括約筋機能が使用できなくなり(一時的な場合と永久の場合がある)便を貯留するための装具(ビニールの袋)を腹部につける。スト-マ患者をオストメイトと呼ぶ。 結腸につくられたストーマ(排泄口)のことをコロストミーという。コロストミーは、腹壁に穴をあけ結腸の一部を体外に引き出し、腹部に固定させてできたストーマ(排泄口)。病変部位や弱っている腸管に便が通らないためにつくられる。イレオストミーは小腸に作られたストーマ。永久ストーマになると障害者(直腸機能障害4級)に認定され、装具の交付券等その他支援があるので最寄りの福祉事務所にご相談下さい。小腸機能障害4級が認定されている場合、併合認定で3級になることもある。 ★
- セレクチン
- 糖鎖を認識するタンパクと言う意味で、白血球に現れるのがL-セレクチン、血管内皮細胞に現れるのがE-セレクチン、活性化血小板に現れるのがP-セレクチンの3種類が存在する。いずれのセレクチンも白血球が血管内皮細胞と相互作用する際にみられる白血球の回転現象がみられる。炎症性腸疾患において接着分子(セレクチン)が増加している。接着分子が現れることにより微少循環障害が起こると言われ、まだ研究が始まったばかりである。今後の病気のメカニズムや治療への応用が期待される。
- ゼリーミックス
- 成分栄養剤や消化態栄養剤のメーカーが提供するゼリーの素。経口から栄養剤を飲むのには、多く摂取出来ない点を考慮してゼリー形状に出来るようにしたフレーバーの亜種。
- 三方活栓
- (サンポウカッセン)点滴のライン中に取り付け、複数の輸液を注入出来るようにしたもの。
- 上行結腸
- (ジョコウケッチョウ)大腸の始まりの部分で上に向かっている部位。
- 人工関節置換術
- (ジンコウカンセツチカンジュツ)
骨の代用としてチタンあるいはセラミック、ポリエチレン等で作られた人工骨を用い人工関節に置き換える手術のこと。IBDの合併症で強直性脊椎炎やステロイドの副作用等による大腿骨頭骸死がひどくなった場合この手術を行う。
- 再燃
- (サイネン)残存病変の悪化すること。再び症状が出てしまうこと。
- 再発
- (サイハツ)新らしい病変による症状が再び出現すること。
- 在宅経腸栄養法
- (ザイタクエケイチョウエイヨウホウ)「自宅で経腸栄養療法を行うこと。」成分栄養剤により消化管に負担をかけず、栄養摂取を行うことにより再燃、再発により再入院を出来るだけ長く維持し社会生活を送ることを目指している。
- 小建中湯
- (ショウケンチュウトウ)疲れやすい、顔色が悪い、動悸、食欲不振、腹痛、下痢、寝汗、腹部が軟弱な症状の方に用いられます。大建中湯と組み合わせて用いる場合多い。配合生薬:芍薬(シャクヤク)、桂枝(ケイシ)、生姜(ショウキョウ)、タイソウ、甘草(カンゾウ)、コウイ。
- 小柴胡湯
- (ショウサイコトウ)体力中程度の人の長引く風邪、微熱と悪寒が交互にくる場合。肝炎治療であるインターフェロンを使用している場合使えません。配合生薬:柴胡(サイコ)、半夏(ハンゲ)、黄ゴン、タイソウ、人参、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)。
- 小腸二重造影
- (ショウチョウニジュウゾウエイ)鼻から十二指腸へ入れたチューブを通してバリウム等の造影剤を注入し、小腸の病変をX線で観察する検査。腸管狭窄が疑われる場合は、バリウムの変わりに水溶性造影剤が用いられる。チューブを鼻から入れるのが非常に辛い。小腸を撮影しやすくするために入れるエアが検査終了時に抜けきれず、ガスが腸に溜まるのも辛い。比較的みんなが嫌う検査の一つ。しかし、小腸型のクローン病の診断には必須の検査法。 ★
- 成分栄養剤
- タンパク質がアミノ酸にまで完全に分解されており消化吸収に分解を必要としない。腸管の安静度が保てる。保険適応。ED(Elemental Daiet) イーディ ★
- 柴苓湯
- (サイレイトウ)この薬は、ステロイド離脱に効果あるとされている。効能効果は吐き気、食欲不振、のどの渇き、利尿が少ない。体力中程度の人の下痢に用いられる。配合生薬:柴胡(サイコ)、半夏((ハンゲ)、沢シャ、黄ゴン、ジュツ、タイソウ、チョレイ、人参、ブクリョウ、桂皮、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)
- 次硝酸ビスマ
- (ジショウサンビスマ) 下痢止め。)腸粘膜の表面に分泌液のタンパク質と結合して不溶液の沈殿をつくり、これが被膜をつくり腸粘膜を保護する薬。エレンタールによる浸透圧性下痢に有効。
- 止血剤 (急性時)
- 急性時にはトロンビンがフィブリノーゲンに作用し即効性を示す。トロンビンは出血部位に対して初めて効果を示す。
- 歯状線
- (シジョウセン)肛門部にある。この線より上のものを高位痔瘻(ジロウ)。下のものを低位痔瘻という。
- 浸潤
- (シンジュン)白血球、リンパ球、がん細胞などの遊走細胞が組織内に侵入し、一般に境界の固定されていない病巣を示す病理的現象。)
- 消化態栄養剤
- タンパク質が、ペプチドタイプになっている消化吸収に優れた経腸栄養剤栄養剤。保険適応外の食品である「ペプチーノ」(販売元:テルモ)がある。
- 生検
- 組織を切りだし採取し、染色し顕微鏡検査をし病理学的に検査をすること。その組織採取のこと。バイオプシーとも言う。通常色々な意味で組織を採取することを言うがIBDの場合、大腸内視鏡検査で組織を採取することを言う。 Biopsy
- 穿孔
- (センコウ)臓器などに穴があくこと。
- 線維化
- (センイカ)結合組織の増加。正常組織と異なり細胞や血管に乏しく密にかつ不規則に生じた元来の組織に比べ性能が低い。組織再生能力がなく固くなり瘢痕(ハンコン)化へ移行する前段階。
- 縦走潰瘍
- 潰瘍が縦に深く裂け、ひどくなると穿孔したり瘻孔を作る。 クローン病独特の潰瘍パターン。 ★
- 食細胞
- (ショクサイボウ)微生物、他の細胞とくに障害を受けた細胞、異物などを細胞内に取り込む作用をする機能を持つ細胞の総称。IBD患者の場合炎症およびフリーラジカル発生に関わっているとされる。
クローン病と潰瘍性大腸炎の用語集
★印は医師.監修済み 一部はdegudegu独自改編
製造・販売中止の製品名は削除。随時充実させていきます。内容の訂正、リクエストがあれば、メールフォームよりお願いします。
タグ: セトン, 浸潤, 消化態栄養剤, シクロスポリン, 未分類

