インフルエンザ治療薬の選択肢

新型インフルエンザ対策として、タミフル、リレンザに続くインフルエンザ治療薬「ペラミビル」(商品名ラピアクタ/販売:塩野義製薬)を2010年1月にも承認される。保険適用申請に1ケ月程必要で、2月以降になって実際には使えるのでしょうか?
タミフル耐性の新型インフルエンザウイルスが出現しており、治療薬選択の幅が広がる。ベラミルは点滴注射薬となる。10月に製造販売承認を申請していたが厚生労働省の優先審査品目となった。新型インフルエンザへの効果もあると期待されており、緊急性が高いと判断され、申請からわずか3ケ月というスピード承認である。

ペラミビルは、タミフルやリレンザとおなじ作用メカニズムをもつ、ノイラミニダーゼ阻害剤と呼ばれ、直接ウイルスを殺す作用は持たなず、ウイルスが体内に蔓延するのを防ぐことで、インフルエンザの進行を止めることが出来ます。1日1回の静脈投与で済むそうです。

同時に、外国製新型インフルエンザワクチン2種類も、1月中に承認するもよう。 2月後半から3月には、ワクチン不足は解消されるのでしょう。

また、富士フイルムグループの富山化学工業株式会社は、インフルエンザ治療薬「T-705」の臨床第Ⅲ相試験を2009年10月に開始している。
T-705はたウイルス由来RNAポリメラーゼ阻害剤でタミフル、リレンザ、ペラミビルと作用機序が異なることから耐性の発現が懸念されています。作用メカニズムが異なる治療薬は新しい選択肢となる。2010年を治験を終了が目標の模様。

かなり有望な期待される薬のようです。

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