特定疾患医療受給者証について(医療費公費負担)

難病であるクローン病で、潰瘍性大腸炎では、原因が不明なため、完治はせず、基本的に定期的な通院が欠かせない。「原因不明、治療方法未確立であり、かつ後遺症を残すおそれが少なくない疾病」として調査研究を進めている疾患のうち、診断基準が一応確立し、かつ難治度、重症度が高く患者数が比較的少ないため、公費負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発等に困難をきたすおそれのある疾患を対象とされ、難病治療の研究に患者、もしくはその保護者が、同意することで医療費の助成される制度である。

1. 医療費公費負担受給の申請

(1) 申請者:対象患者又はその保護者等
(2) 必要書類:特定疾患医療受給者証交付申請書、臨床調査個人票(医師の診断書:クローン病潰瘍性大腸炎)、住民票及び患者の生計中心者の所得に関する状況を確認することができる書類
(3) 提出先:申請者の住所等を管轄する保健所

2. 受給者証の交付

都道府県知事は、申請受理後、内容の審査を行い、対象患者であると決定したときは「特定疾患医療受給者証」を管轄の保健所を経由して申請者に交付します。

なお、健康保険の種類や医療機関などを変更したときは、その都度変更届けを都道府県知事に提出しなければなりません。
都道府県により、医療機関を変更したら連絡する必要がある時と、医療機関を限定しない都道府県があります。例として兵庫県の受給者証は、医療機関を限定されますが大阪府はどこの病院でも構いません。

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