簡単に出来る脱水の対策

前回の記事で脱水のメカニズムを纏めてみた。実際に、どんな感じで対策をしているのか例を紹介する。紫蘇のふりかけ、「ゆかり」(三島食品)、塩昆布、鮭、たらこなど塩気の多い食事を取る。食事以外には塩飴が各種いろんな名前で出ているので手軽に、少しずつ汗をかいた状態を考慮し塩分補給が出来る。水分をたくさん取るのは、もちろんだが、塩分と一緒に、それも少し糖分を入れてと考えると、麦茶など無糖の飲料の場合は、水分吸収を助けることになる。スポーツ飲料も電解質の補給には良いが、塩分濃度が少し低いようんだ。

梅は塩分以外にも、疲労回復によいとされるクエン酸がたっぷり含まれている。梅も、スーパーで買うとたいがい調味梅なる調味液につけられた塩分の薄い梅がほとんどだが、インターネットなどで探すと古来からの紫蘇梅が入手出来る。参考までに、実際に購入して良かったところを紹介する。(有)有機梅干食品 つぶれ梅がお買い得です。
ここでいくつか塩飴を商品名と製造元をあわせて紹介する。応塩飴 佐久間製菓 、生塩飴 リボン製菓 、 炎天夏塩飴 サクマ製菓 、 熱中飴 井関食品 などがある。また、商品のリニューアル、ライフサイクルの問題で来年はどうか判らないが、いずれにせよこの手の塩分補給飴は一つのカテゴリーとして確立されている。
また、スイカも非常に喉の渇きをいやすだけでなく、カリウムが豊富で、疲労回復と利尿作用があるため、暑さで体力を消耗し水分を過剰摂取することで起こりがちな夏バテに効果があるとされている。
塩を直接なめるなど、濃い塩分を過剰に摂取すると、口腔内粘膜がただれてしまう。適度に、少しずつが良いようである。

そこで薬として処方されているソリタを紹介する。ソリタは、点滴製剤としても実際に電解質および水分の補給に使われる。その顆粒製剤で内服用電解質剤に分類される。ソリタ2号と3号があり、2号は急性期用で若干Naが濃くなっている。効果からするとやはり2号の方が良いようだ。ただ、この手の薬はついつい忘れがちになる。それでは意味が無いので、経腸栄養剤のフレーバーとともに混ぜて使っている。これであれば、内服用電解質剤の飲み忘れもなく、ゆっくり少しずつ塩分を取ることが可能になる。成分栄養剤を1200kcal、1200ccに、ソリタを2包溶かしている。
これら工夫により、この夏は、なんとか電解質の点滴無しに乗り切ることが出来た。脱水に悩む方の参考になれば幸いです。

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