抗TNF-arufa抗体投与に適さない患者とは?
活動期敗血症*患者
感染症を増悪させる危険があるので、抗TNF-α抗体投与の対象から除外しなければならない。
狭窄の認められた患者
次の二つの理由から、臨床試験から除外されている。その理由の第一は、抗体投与によって発現した改善がすでに固定化した狭窄にどの程度相関しているのか測定しにくいからであり、第二は、狭窄部位が早期に治癒することによって、内腔がさらに狭小化し、閉塞をもたらすのではないかという懸念が持ち上がっているからである。
自己免疫疾患(その中でもエリテマトーデス)や悪性疾患、特にリンパ増殖性疾患の既往歴がある患者に投与すべきでない。
Aliment Pharmacol Ther 2000; 14: 501-514.論文レビュー:クローン病における抗TNF-α抗体投与の臨床的役割 S.J.BELL & M.A.KAMM セント-マークス病院
レミケードを投与し、効果があまり出ず、アナフラキシー症状*が現れた患者。
レミケードを投与した場合に、マウス由来による過敏反応で投与をおこなったことによりHACA*が発生しており、次回投与時に、さらに効果も薄く、副作用が、前回より重度な副作用が懸念されるためである。
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