HPN カテーテルについて

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開催プログラムのタイトルが「在宅IVH」ということになっておりますが、この言葉は、間違いです。HPNという言葉で覚えて下さい。クローン病の患者さんは、ほとんどの患者さんが入院されると、高カロリー輸液を受けていると思われます。この高カロリー輸液は、IVHではなく、TPNという言葉が世界的に使われています。日本だけです、IVHという言葉があるのは。今日、話を聞かれたんですから、病院で「今からIVHをします」といわれた時には、「私は、TPNを受けたい」と言ってもらうと、非常に知識があるなということでドクターの方もびっくりするのではないかと思います。

白血球除去療法/顆粒球除去療法の治療について

GCAP組立図

LCAP/GCAPの治療には「フィルター」もしくは「カラム」に専用の回路と専用の浄化装置を用いて血液濾過循環が行われます。血液から白血球・血小板/もしくは顆粒球・単球を選択的に取り除きます。腕の静脈もしくは太股の静脈(大腿静脈)より血液を採りだし、血液が固まらないように、抗凝固剤もしくはヘパリンを用いられます。安全機構として圧力センサーが取り付けられております。副作用は、白血球等を濾過されることに起因する免疫が低下することに起因するものと、抗凝固剤もしくはヘパリンを投与することに起因するものがありますが、薬剤を中心に、炎症を緩和する治療法と比較すると安全性が高いと言われております。

白血球除去療法/顆粒球除去療法とは

白血球除去療法

潰瘍性大腸炎は、原因は不明ですが、白血球から炎症にかかわるさまざまな炎症性サイトカン*(ホルモン)が放出されていると言われております。この炎症に関わる白血球を取り除くことで、炎症をしずめることができるのではないかという考え方から、白血球除去療法/顆粒球除去療法が行われております。いずれも治療時間は60分程度で、外来通院で可能である。 炎症性サイトカン*:TNF-α、IL-1β、IL-6、IL-8これらの値が白血球/顆粒球除去により低下し、治療効果が出るとされている。本治療法は、潰瘍性大腸炎の活動期で、ステロイド治療に反応しない重症/中程度の、大腸全域に病変が及ぶ患者さん、左側大腸炎(下行結腸側)に病変が及ぶ患者さんの緩解導入に用いられます。