Posts Tagged 免疫抑制剤

クローン病 |内科治療|薬物療法

クローン病に用いられている薬は潰瘍性大腸炎と同様ですが病変部位により使い分けが必要です。ペンタサ(メサラジン):従来はサラゾピリンが使用されてきましたが、副作用が多かったのが問題の1つでした。ペンタサは、有効成分である5-ASA (ファイブアーサー)を分離した製剤です。分離した残りの成分(SP:スルファピリジン)の方に副作用を起こす成分が多いようです。サラゾピリンでは大腸型のクローン病には効果があったのですが小腸病変のあるクローン病では効果がなかったのです。

コメントはありません

潰瘍性大腸炎の内科治療|薬物治療

潰瘍性大腸炎の治療にはこの50年来、サラゾピリンと副腎質ステロイドが主として使用されてきました。*1

サラゾピリンについて:サラゾピリンは軽症、中程度の方の緩解導入への第一選択薬として使用されます。またステロイドの減量、離脱や再燃防止の目的でも使用されます。サラゾピリンは腸内細菌で有効成分である5-アミノサリチル酸(5-ASA)と副作用である成分(スルファピリジン)に分離されます。副作用の成分のほとんどが大腸粘膜で速やかに吸収され、主として肝臓で代謝された後、尿中に排出されます。一方、有効成分である5-ASAはほとんど吸収されず、大部分が便として排出されます。

1コメント