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潰瘍性大腸炎の診療ガイドライン
Posted by degudegu in on 2009年 2月 28日 土曜日
財団法人日本医療機能評価機構 EBM医療情報部 Minds医療情報サービス に潰瘍性大腸炎の診療ガイドラインが公開されている(2007年8月7日 第1版公開)
『エビデンスとコンセンサスを統合した潰瘍性大腸炎の診療ガイド [...]
白血球除去療法/顆粒球除去療法とは
潰瘍性大腸炎は、原因は不明ですが、白血球から炎症にかかわるさまざまな炎症性サイトカン*(ホルモン)が放出されていると言われております。この炎症に関わる白血球を取り除くことで、炎症をしずめることができるのではないかという考え方から、白血球除去療法/顆粒球除去療法が行われております。いずれも治療時間は60分程度で、外来通院で可能である。 炎症性サイトカン*:TNF-α、IL-1β、IL-6、IL-8これらの値が白血球/顆粒球除去により低下し、治療効果が出るとされている。本治療法は、潰瘍性大腸炎の活動期で、ステロイド治療に反応しない重症/中程度の、大腸全域に病変が及ぶ患者さん、左側大腸炎(下行結腸側)に病変が及ぶ患者さんの緩解導入に用いられます。
クローン病の内科治療とは?
クローン病は口から肛門まですべての消化管を侵す可能性があり、原因不明の炎症を起こし腸管壁深くまで侵されると言われています。外科治療を行っても高確率で再発、再燃を起こすため、出来る限り、栄養療法や薬物療法による内科的治療が基本となっています。特に小腸に病変が存在するクローン病では、通常の経口からの栄養摂取では消化吸収障害になります。腸管からのタンパクが漏れだし、タンパク熱量栄養不良を起こすことが多いようです。この病態に対し、栄養療法は、単に栄養状態の改善だけでなく、腸管病変を治癒させることが明らかになってきました。クローン病の治療は、薬物療法より栄養療法が有効と言われています。*1
