潰瘍性大腸炎の診断・検査とは!

潰瘍性大腸炎の診断とは?

潰瘍性大腸炎では、粘血便あるいは粘液の多い便がみられます。過去に粘血便がある程度の期間が続いた患者さんも多いようです。粘血便がある場合は活動期と考えられます。診断の確定は、内視鏡検査および生検(組織採取し病理検査をおこなうこと)が必須です。活動期の見極めについては注腸造影検査が有用ですが、検査は活動性を悪化させることがあるので注意が必要です。

検査

a.内視鏡診断

潰瘍性大腸炎の特徴的な所見としては、直腸下端を含んで全体的におよんでおり連続性の炎症です。炎症の強い所見はほぼ均一であることです。一方クローン病であれば、病変は飛び飛びに出現します。他に潰瘍性大腸炎の所見は、大腸の粘膜の血管が透けて見えなくなる現象があります。粘膜の表面の所見は、ザラザラしたように見えます。生検をしてクローン病の可能性を除外します。潰瘍性大腸炎の治癒期においては肉眼的には萎縮(イシュク)した粘膜像がみられます。深い潰瘍が存在していた場合は粘膜の過形成)ひきつれ像がみられることがあります。正常と所見と異なり血管が透けて見える様子が特徴で、血管のコントラストが強調されます。
内視鏡画像

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